僕が更新をサボろうがサボるまいが、世の中は常に動いていて、あちこちで事件が起きてるわけです。そうした事件の中でも重要な社会問題もあれば、どーでもいいようなこともあって、『ラ・シーネ!』の場合は圧倒的に後者に惹かれます。
しかし、しょーもないことなら何でもイイかといえばそんなワケないんであって、何か一つ”売り”というかポイントが欲しいわけです。同じ事でも言い方によって説得力がガラリと変わったり、あるいは言う人によって納得できたりできなかったり…そんなちょっとした違いで、つまらない事件も(僕の中では)俄然輝きを増すのです。
3連休最終日の4日の早朝、その事件は起こりました。
◆ビデオ店強盗27万円奪う 東京(産経新聞)
「4日午前5時ごろ、東京都豊島区東池袋一丁目のレンタルビデオ店『リンリンハウスサンシャイン通り店』に包丁のようなものを持った男が押し入り、店長の男性(29)を脅し約27万円を奪って逃げた。店長にけがはなかった」
被害にあった店には申し訳ないけど、これだけでは全然面白くない。この不景気、金目当ての強盗沙汰なんて珍しくもないし。ところが、この犯行時に次のようなやり取りがあったラシー。
「男は午前4時50分ごろに同店に現れ『店は何時からだ』と質問。店長が『5時からです』と答えると10分後に再びやって来て『悪かったな。実は俺、強盗なんだ』と言い、店長を従業員用のシャワー室に押し込みレジから現金を奪ったという」
これが店に飛び込むや否や「ご、強盗だっ!か、か、金を出せ!!」なんて口から唾とばして早口に言うんじゃ、ただの犯罪者。っていうか、のんびりしてても強盗は強盗なんだけど、「実は俺…」って言うか、普通? 実はもなにもないだろ…っておもわずつっこまずにはいられないじゃないか! ただでさえ眠くて頭が働かない早朝なのに、こんなとぼけた事言われた日にゃ、店長だってバカみたいに口をポカーンとあける他なかったんじゃないの?
しかも、初めから襲うつもりだったら、わざわざ出直してくることもないだろうに! プロレスですら、開始のゴングを待つことなく殴りかかることも珍しくないのに…。この犯人、律儀と言うか何と言うか、美学でもあるのかね?
この犯人が何を思って上記のように振舞ったかは知らんけど、どーでもいいことに妙なこだわりがある。そんなことは強盗という凶行を語るうえではどーでもいいことなんだけど、このどーでもいい部分が、何万円の被害があったとかいう事実なんかよりも、僕にとっては重大なポイント!
何でこんな妙なことをしたのか、こだわりの真相を語ってもらうためにも、一刻も早い犯人逮捕を望まずにいられない僕なのです。
もっとも、ただのおバカという可能性も否定できないけど、何の美学も仁義も持たないただの強盗なら、さっさと死刑にしちゃって結構ですから。
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